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02.12.18:04

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  • 02/12/18:04

12.06.22:48

1リットルの涙

TVドラマはほとんど見ないのだけど
今日はたまたまフジテレビの『1リットルの涙』というドラマを見た。
脊髄小脳変性症という難病に冒された少女の物語だった。


どんな気持ちで日々が過ぎていったんだろう。

だんだんと動かなくなる身体。
うまく発せられなくなる言葉。
治らないとわかってる病。

見ていて、胸が詰まった。


この手のドラマやドキュメントを見てて、いつも思うんだけれど、
なんで涙が出るんだろう。


自分が健康である事の安堵も含まれた同情の涙なのかな。
そういう同情ってちょっと偽善者っぽいような気がする。


そんな事考えてみてたんだけど
ひとつ思った事がある。

自分の愛する人達を重ねて見てしまうからなのかもしれない。
両親や子供、恋人や夫や妻。
もし愛する人が難病に侵されてしまったら・・・。
病気で苦しみながらも頑張ってる人の姿に
大切な人の影がオーバーラップしてしまうのかもしれない。

私は障害を持つ人やお年寄りなどを邪険に扱う人を好きになれない・・。

彼らに、『もし自分の身体が不自由になった時の事考えてみなよ』
・・・とは言わない。
誰だって自分の身体が動かなくなることなんて
そうそう真剣に考えた事はないだろう。

でももし自分の親や愛する人の身体が不自由になったら。
街角で一人困ってる時に、誰も手を差し伸べてくれなかったら。
邪魔にされて、邪険にされて、悲しんでる姿。

そんな場面を想像した事があるのだろうか・・・。

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