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  • 02/13/03:01

11.13.23:05

ことのは

最近、日本語って美しいな、と思うことがよくあります。

言葉からインスピレーションが湧いてくるような
そんな素敵な日本語、いっぱいありますよね。


日本では12ヶ月を表すのに和風月名というのがあります。
1月から、睦月、如月、弥生・・・と続くあれです。
それぞれ意味があります。

雨を表す日本語は何百とあるそうです。
五月雨、梅雨、氷雨、時雨なんかは良く使いますが


月時雨(つきしぐれ)・・・月明かりに照らされ、雨脚が白く見える雨。

銀箭(ぎんせん)・・・銀の矢にたとえた雨脚


・・と、こんなのもあるんですよ。

身を知る雨って言葉、知ってますか?
これは、自分の身の程を知らされる雨・・・
つまり涙の事です。

その他にも、響きや、漢字が美しいなーっと感じる
日本語がいっぱいあります。

朧月夜 玉響 花鳥風月 仄明りなどなど。

音がない無音の情景を表す
しんしん しじま 寂々なんてのも日本語ならではの言葉だと思います。

色の名前でも
赤を唐紅 紅緋 紅梅色なんて表現する。
微妙な変化にぴったりくる漢字で言葉を作る。
日本人の言葉の文化は素晴らしいと思う。

いまでもいろんな新語が増えていってるけど
こんな素敵な言葉が消えていってしまうのは悲しいな。
ずーっと残っていって欲しいです。

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