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07.26.00:10 さて何を読もうかな |
ここんところ、ちょくちょくお邪魔する方のブログで
各出版社の夏の100冊の記事を何度か見かけました。
私も毎年この時期、書店でいろいろ悩みます。
さて、今年の夏はどんな本を読もうかな。
書店のレジ前にある小冊子を貰ってきました。
新潮文庫は『新潮文庫の100冊』
集英社文庫は『ナツイチ』
角川文庫は『夏の100冊』
なるほど。
新潮文庫は、名作、現代文学、海外文学、
エッセイ・ノンフィクションに分かれてるのか。
集英社は、恋愛・青春、感動・泣ける、発見・リラックス・・・と内容で分類されてる。
しかもそれぞれの作品に
切なさ度、読み易さ度、読まないと損度なんかが
☆五つで表されてる。
なかなか面白い。
今年の新潮文庫は読んだ事のある本がかなりあった。
ずっと昔に読んで、今手元にない本もあるので
これを機会に再読というのもいいな、と思う。
私はいつも同時進行で何冊かの本を読むタイプ。
頭が疲れてる時は、以前読んだ本を読み返したり、
逆に冴えてる時は、登場人物が多くて、
込み入ったストーリーの本を読んだりしています。
ちなみに今読んでる本ですが
『ウルトラダラー』手嶋龍一(冴えてる時)
『源氏物語』田辺聖子(疲れてる時)
『昨日』アゴタクリストフ(カフェでお茶してる時)
拉致と偽ドルがテーマの国際政治の世界と
平安王朝の恋愛絵巻、
そして暗くて絶望感たっぷりだけど、
どこか幻想的なアゴタクリストフ・・・。
それらが三位一体となって、今現在の私があります(笑)
そのとき読んでる本に、精神状態が左右されちゃうことってないですか~~?
話が横にずれましたが
何を読もうか・・・結論です。
遠藤周作の『海と毒薬』
ヴェルヌの『十五少年漂流記』
を再び。
それと一度も読破する事ができなかった、
三島由紀夫の『金閣寺』でも読んでみようかな。
なんか既に挫折しそうな気分ですが・・。
ふと思ったのだけれど
私の今までの人生で
いったいどれだけの本を読んだんだ??
一度リストアップしてみようと思ってるのだけれど
思い出すだけでもひと苦労。
同じ事を高校時代にも考えた事があって
書き出してみたけれど
あまりに面倒で諦めてしまったっけ。
あれから数十年・・・。
読んだ本の冊数も随分増えた。
今はPCもあるし、インターネットで検索もできる。
作業は意外とラクに進むかもしれない。
いつか暇な時にやってみたいなーっと思う。
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